ED(男性機能低下)
ED(勃起障害または勃起不全)とは、性的不能とは違い誰にでも起こりうる症状で、「勃起はしても、硬さや大きさが足りずに十分な勃起にならなかったり、勃起を維持することが難しかったりするため満足な性交渉行うことに支障がある」状態をさします。完全な勃起ができなくなった状態のみではなく、途中で勃起が維持できなくなる場合や時々うまく勃起できない場合なども含むため特別な病気ではありません。
EDの検査
治療に際しては、来院していただきますが10分程度のお時間があれば充分です。診察は問診が中心で、特別な診察をする事はありません。
EDの治療法
治療の方法は、バイアグラやレビトラやシアリスのように安全性が高くて即効性があるお薬が第1選択となります。治療すること自体が、ストレスにならないようにするのも大切な治療です。お気軽にご相談下さい。 ただし、健康保険は使用できず自費治療となりますのでご了承願います。
男性更年期障害
男性の更年期障害は、体内ホルモン(男性ホルモンのテストステロン)のバランスの変化が主な原因です。そのため、これまで非常に健康的に生活していた方にも大いに起こりうる疾患なのです。体がだるく、頭痛や手足のしびれ、不安やイライラが続き、何をする気にも起こらないなどの症状があります。また、ED(勃起障害)を合併している場合が多いです。
男性更年期障害の検査
問診を行った上で、男性ホルモン(フリーテストステロン)および前立腺ガンの腫瘍マーカーの採血を行います。
男性更年期障害の治療法
男性ホルモン(テストステロン)が減って崩れたバランスを、男性ホルモンを補充することによって治していくテストステロン補充療法 (ART)があります。